もう誤送信しない!ChatGPTで改行する簡単テクニック完全ガイド

ChatGPT5
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YUTECH(ユーテック)|AI×Biz

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ああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!

「うわっ!!せっかく長文を一生懸命打ち込んでいたのに、Enter押した瞬間に送信されちゃった…!
ChatGPTを使っていて、こんなイライラした経験はありませんか?

実はChatGPTでは、Enterキー=送信に設定されているため、WordやLINEの感覚で「改行しよう」とEnterを押すと…無情にも入力途中のまま送信されてしまうんです。

「お願いだから改行させてくれよ!」と思った人も多いはず。

でも安心してください。
この記事では PC版とスマホ版での改行方法、そして 誤送信を防ぐちょっとしたコツ を、初心者にもわかりやすく解説します。

入力ミスでしたか??って・・・あおってるだろ、GPT5・・・

結論:ChatGPTには「Enter=送信」をオフにする公式設定はない

「Enterで改行できたらいいのに…」と思っても、現時点(2025年9月)ではChatGPTにその設定は用意されていません
公式の機能として「Enterを改行に変更する」ことはできず、仕様として Enter=送信 が固定されています。

そのため、PCで利用する場合は

  • Shift + Enter で改行する
  • あるいは Chrome拡張機能や外部ツールを使う

といった工夫が必要になります。

スマホアプリでは「改行キー」を押せば普通に改行できるので問題ありませんが、PCユーザーにとってはちょっとした落とし穴ですね。

じゃあどうしたらいいの?|PCで改行を使いやすくする解決策

「公式で設定できないなら、どうすればいいの?」と思いますよね。
安心してください。いくつかの方法で、Enterキーを使った誤送信を防ぎながら快適に改行できます。

1. Shift + Enter を覚える(シンプル)

  • ChatGPTのPC版では、Shift + Enter を同時に押すと改行できます。
  • WindowsでもMacでも共通で使えるので、まずはこのショートカットを習慣にしましょう。

んなこた知ってるねん。という読者も多いはず・・・・

2. Chrome拡張機能を使う

「やっぱりEnterだけで改行したい!」という人には、拡張機能が便利です。

  • ChatGPT Ctrl+Enter Sender というChrome拡張機能を入れると、送信を Ctrl+Enter に変更できます。
  • つまり Enterキーだけ=改行Ctrl+Enter=送信 という操作に変えられるのです。
  • ワンタッチで普段のテキスト入力と同じ感覚になり、誤送信のストレスが大幅に減ります。

ChatGPT Ctrl+Enter Senderの使い方

※事前に Chromeブラウザのインストール が必要です。

1. 拡張機能をインストール
  1. Chromeで以下のページにアクセスします。
    👉 ChatGPT Ctrl+Enter Sender(Chrome ウェブストア)
  2. 「Chromeに追加」をクリックしてインストールします。

2. 拡張機能を有効化
  1. ChatGPTにログインした状態で、Chrome右上の拡張機能アイコンをクリック。
  2. ChatGPT Ctrl+Enter Sender を選びます。
  3. 「Enable on this site」の表示が緑色になっていれば有効化完了です。

3. 使い方
  • Enterのみ → 改行
  • Ctrl + Enter → メッセージ送信
  • (従来どおり Shift + Enter でも改行可能です)

4. 無効化したい場合
  • 再び拡張機能アイコンをクリックし、「Enable on this site」をオフにすれば設定を解除できます。

3. テキストエディタで文章を作ってから貼り付ける

  • 長文をじっくり書きたいときは、メモ帳(Windows)やテキストエディット(Mac)を使って下書きするのがおすすめです。
  • 改行も自由自在にできるうえ、誤送信の心配もゼロ。
  • 完成した文章をコピーしてChatGPTに貼り付ければ、安心して使えます。

Edgeを使っている場合はどうするの?

「私はChromeじゃなくて、普段Edgeを使っているんだけど…」という人も多いですよね。

基本は同じで、PC版ChatGPTではブラウザを問わず「Shift + Enter」で改行可能です。
つまり、EdgeでもSafariでもFirefoxでも、改行のショートカットは共通です。

ただし「Enterだけで改行したい!」場合には、Edgeでも拡張機能を使う必要があります。

  1. Edge版の拡張機能を使う
    • Edgeは「Chromium」という仕組みを使っているため、基本的に Chrome用の拡張機能がそのまま使えます
    • 例えば、先ほど紹介した 「ChatGPT Ctrl+Enter Sender」 もEdgeにインストール可能です。
    • Edgeアドオンストアから直接入れるか、「Chromeウェブストアから拡張機能を追加する」設定を有効にすれば導入できます。下にリンクを入れておきます。

Edgeへの導入方法は2通りあります:

  1. Edgeアドオンストアから追加する
    👉 Microsoft Edge アドオンストア
  2. Chromeウェブストアから追加する
    • まずEdgeの設定で「他のストアから拡張機能を追加できる」ようにします。
    • そのうえでChromeウェブストアにアクセスして追加できます。
      👉 Chrome ウェブストア

Edgeで他のストアから拡張機能を追加できるようにする手順

Edgeでは最初、Microsoft Edge アドオンストアしか使えない設定になっています。
Chromeウェブストアを利用するには、以下の手順で「他のストアから拡張機能を追加できる」設定を有効にしましょう。

  1. Edgeを開き、右上の「…(設定など)」をクリック
  2. 「拡張機能」→「拡張機能の管理」を選択
    👉 拡張機能の管理(Edge公式ヘルプ)
  3. 左下に表示される 「他のストアからの拡張機能を許可する」 をオンにする
  4. その後、Chromeウェブストア にアクセスして追加したい拡張機能をインストール

まとめ:Enterを封印するのいいけど、プロンプトはコピペで効率化しよう

改行や誤送信の工夫はいろいろありますが、実はもっとシンプルな方法もあります。
それは 「わざわざ長文プロンプトを入力せず、あらかじめ作ったプロンプトをコピペする」 やり方です。

一度作っておけば、何度でも使い回せるので入力ミスや誤送信のリスクもグッと減ります。
特に長文や複雑な指示は、最初からテキストエディタに保存しておいて、必要に応じてコピー&ペーストするのがおすすめです。


💡 そして、私のブログでは 便利なプロンプト集 をどんどん紹介していきます。
気に入ったプロンプトを見つけたら、ぜひ活用してくださいね。

👉 ブックマーク(お気に入り登録)しておけば、いつでも役立つプロンプトにアクセスできます

コピペして使える!便利プロンプト集10選


1. メールを丁寧に書き直す

以下の文章を、社外の取引先に送っても失礼のないよう、ビジネスメールとしてふさわしい丁寧な言葉に直してください。また、読みやすさを意識して適度に段落を分け、必要であれば件名も提案してください。最後に、敬語の使い方に関して改善点があれば簡単にコメントしてください。 
工夫:重要な情報には★マークをつけて強調してください。

★マークの付いたところを重点的に確認してから送信しています。


2. 長文をわかりやすく要約

次の文章を、初心者にもわかるように3つのポイントに要約してください。その際、重要な専門用語が出てきた場合には必ず簡単に解説を添えてください。また、最後に「さらに詳しく知りたいときの追加質問例」も2つ提案してください。 
工夫:100字以内で全体のまとめも添えてください。

3. キャッチコピーを複数提案

「AIを活用した仕事効率化サービス」をテーマに、20代ビジネスパーソン向けのキャッチコピーを5つ考えてください。それぞれのキャッチコピーについて、強み・弱みを1文ずつ添えてください。また、SNSで投稿するときのおすすめハッシュタグを3つ提案してください。 
工夫:キャッチコピーをランキング形式(1位~5位)で提示してください。

4. 勉強用クイズを作る

簿記3級の学習者向けに、基礎的なクイズを10問作ってください。各問題は4択形式で、答えと解説を必ずつけてください。解説は初心者にもわかるように専門用語を避けて説明してください。最後に、間違いやすいポイントも一言アドバイスしてください。 
工夫:解答を覚えやすくするゴロ合わせやコツも添えてください。

5. ブログ記事の構成を考える

「ChatGPTの活用事例」をテーマにブログ記事の構成を考えてください。見出し(h2/h3相当)をつけたうえで、各見出しごとに200字程度の説明文もつけてください。SEOを意識して「ChatGPT 活用」というキーワードを必ず含めてください。最後に、初心者向けにおすすめの関連記事タイトル案を3つ提案してください。 
一言工夫:検索上位に出やすいタイトルタグ(32文字以内)も提案してください。

6. 英語学習用の解説

次の英文を日本語に訳し、文法を初心者にもわかるように解説してください。特に文の構造や動詞の使い方を重点的に説明してください。さらに、同じ文法を使った例文を3つ作成し、日本語訳も添えてください。最後に、会話で自然に使うときのワンポイントアドバイスも教えてください。 
一言工夫:似た意味を持つ英単語の比較表も作ってください。

7. 日常生活に役立つ献立提案

冷蔵庫に「鶏肉」「キャベツ」「卵」があります。これらを使って夕食の献立を3日分考えてください。1日ごとに主菜・副菜・汁物の組み合わせを提案してください。また、調理時間の目安や栄養面のポイントも添えてください。最後に、忙しい人向けの時短アレンジ方法を一言加えてください。 
一言工夫:献立を表形式にまとめて、カロリー目安も添えてください。

8. 旅行プランを作る

2泊3日で京都旅行を計画しています。観光初心者でも楽しめるプランを朝・昼・夜の時間帯に分けて提案してください。移動手段や所要時間の目安も書いてください。さらに、費用感をざっくり示し、SNS映えするスポットも1日1つずつ含めてください。最後に、注意点や持ち物アドバイスもお願いします。 
一言工夫:プランを時系列の表にして、合計予算も出してください。

9. 仕事効率化のTODOリスト

明日やるべきタスクを効率的に整理したいです。以下のタスクを、優先度・所要時間・難易度を考慮してTODOリストを作成してください。表形式にし、各タスクに「締め切り」「重要度」「優先順位」を含めてください。最後に、集中力を保つためのワンポイントアドバイスを添えてください。 
一言工夫:ポモドーロタイマーに合わせた作業時間(25分単位)も提示してください。

10. プレゼン資料のドラフト作成

「AIを活用した新規事業の提案」というテーマで、5枚のプレゼン資料のドラフト構成を作ってください。各スライドにタイトルと要点を3つ書き、さらに発表者が口頭で補足するコメントを100字程度つけてください。最後に、プレゼンを聞く相手(経営層)に響くキャッチフレーズ案を3つ提案してください。 
一言工夫:各スライドに簡単なビジュアル案(図やグラフの種類)も添えてください。

ChatGPTを効率的に使うためには「便利なプロンプト」をストックしておくことが大切です

ChatGPTを本当に使いこなしている人は、ただ質問するだけではありません。
「自分専用の便利なプロンプト集」をストックしているのです。

たとえば――

  • 毎日のメールを一瞬で丁寧に書き直すプロンプト
  • 会議の要点を3つに整理してくれるプロンプト
  • 企画アイデアを一気に10案出してくれるプロンプト
  • 勉強をクイズ形式に変えて楽しく覚えられるプロンプト

こうした「引き出し」を持っていると、もうわざわざ考えなくてもコピペ一発で成果が出せます。
プロンプトは、いわば 自分専用のAI秘書マニュアル
ストックが増えるほど、ChatGPTは「ただの質問相手」から「本物の右腕」に変わっていきます。

それではまた!

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